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レッツ実弾射撃!

Real Gun Shooting   

■実弾射撃、その1   


ここでは私のつたない実弾射撃のご紹介
実弾射撃といえばグアム、ハワイ、アメリカ本土、ロシア、などさまざまな旅行先でできると聞いています。
私の経験は日本に最も近い外国、K国から、

この国の実弾射撃は“おそろしく高い料金”(K国観光省?に怒られそうですが)でもまあ、
近場で気楽に楽しめることからすれば、あながち高くはないのかもしれません。九州からは東京より
近い外国、”日帰りでお買い物”?なんてのもできます。

K
国には日本人が訪れる観光都市には、ほとんど射撃場があるのではないかと思うほどですが、
ハンドガンについてはほとんどが室内、全天候型?のきわめて快適かつ安全な
射撃場となっているようです。


・記憶をよびさましながら初体験へと、
今を遡る事十数年前、実銃射撃はじめての経験はソウル市内、5、6人のきままなグループ旅行、
貸し切ワゴンで市内を一通り満喫後、夕食までにはまだかなりの時間が、、、。


仲間の一人が、「鉄砲でも撃ちに行く?」、、
           「えっ、鉄砲撃てるとこあるのか?」
           「ああ、ほんもんだぜっ」
        うひょー!、、、ガンマニアの私には渡りに船?とにかくラッキー!

私の二つ返事で話は決まり、運転手さんへ「射撃場お願いしますっ!」

はじめての射撃場は郊外のスポーツ施設の一角、管理施設らしき建物の中にスタンド式の観覧席まである
立派な半室内型射撃場、平日とあってか利用者はわれわれのみ、スタンド上段から見下ろす大きな
ガラス張りの向こうに射撃ブースがならんでいます。

映画や本だけでしか見たことのなかった実弾射撃場を目の当たりにして感慨ひとしお、
壁には実銃の写真と10発でいくらの表示が、、、一番に目についたのがコルトキングコブラ6
INCH
値段表示を見ると、、、
40,000ウォン?なんと一発400円!

帰国を明日にひかえ財布の中は、、、実弾射撃“練習”ができると踏んでいたのに射撃“体験”に終わって
しまうのでした。


・コルトキングコブラ357マグナム6Inch
受付のおじさんに「はじめてか」と聞かれ「YES?」と、なぜかへたな英語で答え「ソレジャア、これから
ウツトイイ」と流暢な日本語で勧められたのが(仮名)22口径ターゲットピストル。(実は思い出せない)

「コースで撃つとお徳だから」とのアドバイスをキッパリとことわり、
22口径の次はこれ、と指差したのがコルト357マグナム、ステンレスシルバーにパックマイヤーらしき
グリップの付いたクールな銃、しかも6インチ!

順番を待ちいよいよ射撃ブースの中へ、安全のためにインストラクターのお兄さんが親切丁寧に
指導をしてくれる。撃つ時でさえ構えた手を下から支えてくれるありさま。

いっぱしのガンマ二アの私は憮然としながらも、22口径の軽快な射撃を楽しみ、いよいよ357マグナム。
残念ながら30発限定。日本語を発しないお兄さんに、身振り手振りで“弾をこめさせろ”の合図を送るが
完全無視!

そういえば、ブースの中に入る前から気になっていたのが壁や天井の無数の弾痕、
ブースからほんの数メートル先のはね出し天井もでこぼこ状態。
“いったいどうすればこんな所に当るのか”と不思議なくらい、“付き添いのタフガイ”のやさしさはこのせいか
と無理な要望はやめにして、いざファイヤァーッ。

やさしいタフガイは“ハンマー”までおこしてくれます。OK!の合図に両目でしっかりとサイトイン、
トリガーを引き絞る、、、「ドンッ」、
22口径の反動とは比べ物にならない鈍い衝撃、マズルは大きく上に
跳ね上がり弾痕もわずか7メートル先のターゲットの円を外れている。
22口径との差を音で表現するならば
「パン、」に対してまさに「ドンッ」、しかし思っていたほど激烈ではない。

タフガイがすかさずハンマーをおこす、(早く撃てと言わんばかりに、、、)「ドンッ」「ドンッ」「ドンッ」、、、
6発の弾倉は狙いを定める間もなくあっというまに終了。

次の6発、反動にも少しなれエアソフトガンで鍛えたシューター?の意地の見せ所、緊張であせばむ
手のひらをものともせず、一心不乱にターゲットの中心を狙うのでした。
(結果については自称プロエアソフトシューターの名誉のために非公表!)

とつぜん訪れた実銃射撃体験、しかもキングコブラにまでお目にかかれラッキー&緊張の初体験、
この時から私の
K国射撃場通いが始まるのでした、、、。

・おまけ、ウージーミニ
キングコブラ終了後、仲間の射撃が終わるのを待っていた私に、受付のおじさんが「これも撃て!」
としつこく勧めるのでしぶしぶ撃ったのがウージーミニ、(
ただではなかった)
親玉の美しい姿のウージーとは比べ物にならないほど“不恰好”なその短機関銃、後年体験することになる
HKMP5とは比べ物にならないほどの暴れん坊。
357マグナムを体験した私はすっかり玄人気分、“ミニだぜ”とたかをくくる。

テーブルのない専用ブースにて腰だめで撃ちます、相変わらずやさしいタフガイがぴ
ったり寄り添い、今度は腰に手まで廻してまるでシャル、ウィ、ダンス風?
今でいえば“イナ、バウアー”でもすればアイスダンスのワンシーンになりそうな親密な体型、
折りたたまれたストックの銃握を握る左手はマズルに届きそうな位置に、、、

「ヤケドせんのか?」と思いながらタフガイの指示どおりに体制を整え合図待ち、的は5メートルほど、
ハンドガンより“かなり手前”に。

GO!」の合図で一気にトリガーを引き絞る。
ダダダダダダッ、、、、、体は後ろへのけぞりそうになりシャル、ウィ、ダンスの有難さを痛感!どひゃーッ!
ほんの一瞬で20発のマガジンは空、なにが起こったのかさえわからないような始末、タフガイは“放心状態”
の私からさっさとミニを取り上げ退場をうながすのでした、、、。

この時の使用弾丸、もうずいぶんと昔のことなので思いだせないのですが、後日体験したMP5から
察するに45
ACP弾ではなかったかと、、(ウージーは9mmとばかり思っていましたが45口径も
存在するようです。)

今では短機関銃はおろかM16などのフルオート銃は撃てなくなっているとか聞いたことも、、、、
(この辺の情報は未確認)
もっとも、室内でのフルオート射撃など危険極まりない行為かと、、、ハンドガンで十分に楽しめます。

・泰陵射撃場はこちらから   

レッツ実弾射撃、その2

Real Gun Shooting

実弾射撃、その2

■ベレッタM92F 

ベレッタといえば世界に名を轟かせる名門銃器メーカー、ハンドガンのみならず狩猟銃、
競技銃など幾多の名銃を世に送り出しています。
クレー射撃などでもオリンピックなどの世界的大会で、常に上位入賞者の使用銃としてその信頼性と
性能の良さは実証済み。
その中でもM92Fは米軍正式採用のM9をはじめ幾多の映画でも主役級の登場でおなじみの銃です。

・さっそく体験へと、、

この日も銃選びから始まります。場所はやはりK国、今度はビル内の屋内射撃場、雑居ビルらしき
建物の地下へと続く階段をおり扉をあけると、こんどはうら若きギャル(死語?)たちがお出迎えしてくれました。

まずは銃選びから、”ぴちぴちのギャル”が写真入りのファイルで一通り撃てるすべての銃の説明をしてくれます。

「この銃は、ルパン三世のミネふじこちゃんが使っていますう。」
「こちらはダーティハリーでユウメイな44マグナムですッ。」

と,
じょうずな日本語で説明してくれます。
(おそらくK国の射撃場の利用者は、ほとんどが日本人ですのでどこでもとても親切に応対してくれます。)

今日の獲物の一つはベレッタM92F、この銃には以前散々な目にあわされています。
今日はそのリベンジ、、、

・迷銃ベレッタM92F

、、、、ベレッタとの最初の出会いは散々なものでした、おそらく実銃体験2回目ほどのとき、
一度は撃ちたかったガンの中の一つ
出てきたしろものは見るも無残に使い古された骨董品、まるで古くなった昔のダイキャスト製の黒塗り
モデルガンのように所々くすんだシルバーの地肌をのぞかせ、つやのないボディからは実銃の精悍さは
みじんも感じられません。

「もっと新しいのないのか(怒!)」と言いたいところを”謙虚さのかたまり”の私はグッと我慢。
予想どおり散々な射撃、弾はまるであさっての方向へ、「ライフリングなんてなくなってんじゃないのぉ〜」
といいわけがましく心のなかで叫ぶのでした。、、、、

そんなわけで私のベレッタへの印象はとても悲しいものになっていました。
(これは私のあまりに期待が大きすぎたための初対面での印象によるもので決して骨董品ベレッタのせい
ではありません、それだけたくさんの人に使われ愛用されてきた証拠でしょうから)

それからしばらくは、私の中では92Fは”迷銃”の烙印をおされることになります。

・よみがえった名銃!

さて、今回のベレッタは肌もつやつやのまるで新銃?リーサルウェポンのリッグス刑事になりきるには十分!
映画よろしく室内射撃場でのロジャー刑事との腕くらべシーンを思い出します。
(ちょうどこのときも客は私と連れの二人だけ)
標的に”ニコニコマーク”はシリーズ何作目だったかな?
などと余計なことなど考えながら、今度は”ナイスガイ”の準備を見守るのでした。

話は飛んで標的採点の際9mm銃は”36口径”として記入されます。口径に直すとそうなんだろうと、
ふかくも考えませんが、それまで聞いたことがなかったので少々違和感を、、、
単位を統一したほうが親切なことに間違いはないのでそのへんはスルーして、
9mmのフィーリングは”心地よい反動”と言ったところでしょうか、私の場合は集弾成績で
いえば38口径リボルバー6インチあたりが一番”まとも”ですが9mmの射撃では92Fが”程よく当り
おもしろい”気がしています。
まあ、あまり命中率にはこだわっていない(というかこだわるほどの腕ではない)のでここでも
集弾性能はおざなりですが。

では話をもどして、今回も1丁につき30発限定、毎回思うのがせめて半分くらいの値段であればと、
しかしこれはガンマ二アとしての”性”、少々高かろうが本物を撃ちたい衝動を満たせれば私には十分、
とあきらめています。
今回も”ナイスガイ”が横でサポートしてくれますが撃つときはフリーです、姿勢や弾道を見ながら
アドバイスまでしてくれます。

マガジンに10発づつ、3つのマガジンにナイスガイが弾をこめて準備をしてくれます。
(15連マガジンなのかもしれませんが未確認)
スライドオープンの状態でマガジンを装填、そのまま”どうぞ”と渡されます。
なんとここで初の経験!スライドストップを左の親指で押し下げる、
”ガシン”、、、トイガンとはあきらかに違う鋼鉄の感触、イアマフのせいで響きこそ聞こえませんが
弾丸がチャンバーへと力強くおくりこまれます。

最初の数発は真ん中ねらい、六時照準で呼吸をととのえ”バンッ”2発目も時間をかけてひたすらセンターねらい、
”老骨ベレッタ”とは比較にならないほど弾痕は中央右下に点在、
エアソフトガンに一番近い反動というか、グロックなどの”ピシッ”とくる反動にくらべてベレッタは”グワッ”と
くる感じでマイルド、

”ひたすら真ん中狙い”も芸がないので、数発の射撃後こんどは”ダブルタップ”に挑戦!
最初は狙いなどおかまいなしに適当に「パン、パン」、、「パン、パン」と感覚をならします。
マガジンチェンジの後、今度はセンター狙い、今度はタップの感覚がずっとなが〜くなります。
「パン、パン」、、ねらって、、「パン、パン」やはり私の”腕”では初弾が精一杯、2発めはどこへやら?、、、

3つ目のマガジン、ナイスガイもあきれた様子で苦笑い、そんなことおかまいなしに最後のマガジンも、
あっというまに”終了”となったのでした。

老骨ベレッタから数年後、”迷銃”から”名銃”へと大きく変貌をとげた92F体験なのでした。






  

レッツ実弾射撃、その3

Real Gun Shooting

▼実弾射撃、その3

■S&W M945

KSC
のエアソフガンでおなじみのS&W M945
パフォーマンスセンターの名を誇らしげにスライド側面に堂々と冠したこの銃は残念なことに1911のコピー版、見た目こそ派手に着飾っているが中身はガバ、、、そう聞いていた。


コピーとは言え
S&Wらしさを必死で表現しようとした努力?のせいかとても美しくクールな45オートだなと私の目には映ります。

実銃はとても渋い、というかあたり前だがエアソフトのように“テカッ”ていないので

デザイン以外の派手さは感じない。ステンレスの落ち着いた色合いから本物の凄みが伝わってくる。

そんなわけで今回は
M945、焼結金属トリガーにスフィリカルブッシング、、などS&W社の精鋭ガンスミスチームの力作らしいが、へっぽこシューターの私にはトリガープルや命中精度などあまり意味もないかな。


一応エアソフトで好きな銃であれば実銃を撃ってみたいだけなので、エアソフトでお気に入りの銃があってラッキー!、そんな感じでス。


M
945はとても美しい、ガバのコピーであることは仕方ないとしてもウロコのセレーション、スライドのデザインなど機能美だけではない美しさを感じさせる銃です。
一つだけ気になる点がスライドとグリップの角度、妙に直角に近い角度で全体のバランスがなんとなくソグワナイ気がするのですがこれも私だけかも知れませんが?

さて実銃の感触は
KSCM945と重さが違うだけで、にぎり具合もほとんど変わらない。

ただやはり実射となると45口径弾の威力からなのか、ガスガンのマイルドな使い心地になれているせいか、とても扱いにくい銃だと感じました。その理由を推察するに、どうもあのグリップにあるのではと考えてみたりするけれど、納得できるまで撃つ余裕などなかったのでまた撃つ機会があればレポートなどしてみたいと思います。


さて、いつものように45口径のどんぐりみたいな弾をお兄さんがなれた手つきで装填してくれいよいよ射撃、サイティングも軸線が少し高めでガスガンとまったく同じように

かまえて一発目、「ドン」、、、なんだか撃ちにくい?グリップを直して「ドン」やっぱり同じ、、、反動も同じ45口径なのにガバとはなんとなく違う、反動になれていないせいか着弾は中心から下へ集中してしまいインストラクターからもう少し上を狙うようにアドバイスされ、素直に直したら10点圏内に着弾、しっくりこない射撃をくりかえしながら、撃ちおえた感想は、やはりガスガンとは比較にならない反動に加え、同じ口径でもこんなに撃ち味が違うものかと痛感させられた945体験なのでした。

集弾はわれながらまあまあだと思うが撃ち心地が非常に悪い、これは人それぞれだと思うのですが見た目の美しさで判断するのと実際に撃つのとでは大違い、


おまけのアクシデントで、どうもグリップが甘かったせいか利き手の親指と人差し指の付け根の柔らかい所の皮膚をすりむいてしまい、帰りに受付のかわいこちゃんが絆創膏をはってくれ、名誉の負傷ということで点数も100点をつけてくれました。(残念!)


最後に私の945の評価は見た目100点満点、射撃感はあまく採点して60点というところでしょうか。

まだまだ、実銃の性能レポートなどできる腕前ではないので、評価については素人の“感性”の域を出ませんが、、、

なにはともあれガスガンでも気に入っていたクールな名銃
M945を体験できたことは

“幸せ”の一語なのであります。


さてこの銃はソウル市内の盤浦射撃場で
2年ほど前に体験できたものですが、現在この射撃場は今年の春に火災があり休業が続いているそうです。

韓国の射撃場では各射撃場ごとにそれぞれめずらしい銃をおいてあったりするので、たまたまお気に入りの銃にお目にかかれたりすることもあります。


高すぎる代金で、思う存分射撃を楽しむにはそれなりに思い切り?が必要だけど、たくさん撃ちたい人は交渉次第でまけてくれたりする所もあるかも!?一度お試しあれ!

レッツ実銃射撃、その4

Real Gun Shooting


レッツ実弾射撃、その4


M
1911スプリングフィールドロングスライド(45)


ガバメントの名でしられる
M1911は私の最も好きな銃の一つ、近代的なプラフレームやレイルの搭載などハンドガンの進化は時代とともにより機能性を追求し、またスタイリッシュに変化を遂げてゆくがM1911はどんな姿に変貌しようと基本的スタイルの美しさは他の追従を許さない程のカリスマ的魅力を放っている。これから先も永遠に、、、と私は思っています。


特にオーソドックスなシングルカラムスタイルはオートピストルの原点にして最高峰の芸術作品ではないかと思っている熱烈な1911ファンの一人。

実は熱狂的M1911ファンの理由にはもう一つかくされた理由があるのでした。


その理由は極めて単純かつ安易な判断から、、、私的に実銃の中で最も“よく当たる気がする銃”であるからなのです。


さて今回は韓国プサン市、海雲台(ヘウンデ)というリゾート海岸沿いのホテルが立ち並ぶ一角のビル内。

この日はとある団体旅行で希望者のみ10名程で射撃場をご訪問、初体験の女性も含めて空き時間の暇つぶしとみやげ話程度に射撃をしてみようということになり(他の参加者はカジノへ直行)、カジノからすぐ近いこともあり、またこの射撃場の営業時間は夜9時までとのことでスケジュールのきつい団体旅行でも夜になってからでもこっそり?行けるのでその点はお勧めです。


男性の数人は射撃場スタッフの強いお勧めもありデザートイーグル44マグナムを含めたコースを選択したが、私は迷わずスプリングフィールド45口径オンリーを選択、ロングスライドのシルバーモデルで派手さのない渋い色合いがマニア心をくすぐられる?


(ガバはなんといってもシングルマガジン!ハイキャパファンには怒られそうだが“ふっといダブルカラムグリップ”と分厚いスライドはガバの魅力を半減させているような気がするのは私だけでしょうか?)


さて、豪華な待合室では射撃の様子をテレビモニターで見ることができます。

ここでも銃は両側から鎖でつながれるが、これはもうあきらめるしかない。

密かにスタッフと交渉し30発の料金でプラス10発おまけしてもらい40発の“どんぐり弾”をひたすら撃つことにします。(といってもわずか40発では長くても15分程度で終わるのですが)


標的は少々辛らつですが、いかにも悪人顔の犯人が女性を人質に銃を突きつけている絵柄、

(私はあまりこういった構図は好きになれませんが)いつものように文句一つ垂れることなく準備を見守りながら心の準備。


いざ準備が終わり標的に向かうと、好きになれない構図の意外な効用に気付くことになります。

なんと、人質に当てられない臨場感!いつものように円の中心を狙う射撃に比べ緊張感と責任感???を味わいながら慎重に狙っていることに気が付くのでした。

元来集弾性はおざなりにフィーリングだけを楽しむ事が多かったのですが、この時ばかりは憎くき犯人を倒すこと?だけに集中し否が応にも照準に意識が集中し時間がかかります。


じっくりと狙いを定め、、、「ドン」、弾はみごとに犯人の眉間に命中、人質を見事に無事救出?

二発目以降も次々と犯人だけをとらえ、「これならFBI捜査官だろうがニューヨーク市警の刑事だろうが立派に務まりそうだぜ!」などと思ったりはしないが、この日の射撃はわれながらお見事!人質を一発たりとも誤射することもなく全弾犯人に命中させるという快挙を成し遂げたのでした。めでたし、めでたし。


(この時もロングバレルの効用か、はたまた腕がいいのか?それにしてもおよそ1911と名の付く銃に関しては私の腕は一流となぜか思い込んでしまっているのであった??)


私のガバびいきはこの時に始まった事ではありませんが、しっくりとなじむグリッピング、

スマートで細身のスライド、グリップとスライドのバランスの美しさ、ハンドガンの歴史の中でこれほどまでに洗練されて“しかもよく当たる?”名銃は他に存在しない、とまで思っているガバ“バカ”なのであります。

レッツ実弾射撃、その5

Real Gun Shooting

▼レッツ実弾射撃、その5


H&K MP5 A5サブマシンガン

H&K
の名を世界に知らしめたのは何といってもMP5,群を抜くその性能と集弾性、扱いやすさで世界中の警察特殊部隊の代名詞とまでなっています。
確かマルイ電動ガンの初期の頃の製品ラインナップでもあり不肖私も発売と同時にショップに走り手にした事があります。

電動ガンの事はさておき、開発から40年を経た現代でも
MP5の信頼性には確固たるものがあるようで今回はその秘密をさぐるべく、と言ってはおおげさ  ですが、当初からそんな目的があった訳ではなく、たまたま赴いた射撃場にて実射する事ができたのでその時の感想など、、、


ことらは韓国のハワイ?と呼ばれる済州(チェジュ)島、自然豊かなこの島は韓国有数のリゾート地とあって国内外からたくさんの観光客が訪れています。

済州島の射撃場は広大な敷地の中でクレー射撃、ピストル射撃、キジ猟までできるとの事で早速チャーターしたタクシーのおじさんに案内をお願いしました。

緑豊かな大地をひたすら走りぬけ1時間以上も過ぎた頃にやっと到着、相変わらず短い期間の旅行なので悠長に狩など楽しむ時間などないので早速ハンドガン射撃場へ。


この日はなんとソーコム45口径に遭遇、(オーッ)他の銃には目もくれずここでも相変わらず1丁限定での射撃を“微喫”?こちらはまた別の機会にして、今回はソーコムではなく
MP5!ソーコムが終わりそそくさと帰り支度を始めた私にスタッフがそっと差し出した黒い物体は、、、なんと見覚えのある赤いセレクターマークの入ったMP5ではないか!


「エムピーファイブ!フルオート!」日本語の話せないお兄さんが必死で勧める。
どんな銃があるのか予備知識もなく出向いた射撃場であったが、これには久々に胸の高鳴りを覚えた!(チョッと大げさ)
(旅行に出るといささかウンザリしていた観光地の“押し売り”をこのとき程有難く感じたことはなかったのでした。)

実銃でのサブマシンガンの射撃はこの時が2回目、ミニウージーに翻弄されてから未だ出会ったことがなかったので、この時ばかりは二つ返事で早速体験と相成ります。

電動ガンで慣れ親しんだ
MP5だけに操作はお手の物だ?、、、だがしかし、ずい分昔のミニウージーの苦い思い出が脳裏をかすめる。
緊張と恐怖でトリガーを一気に引き絞ったミニの二の舞は踏まない覚悟で射撃ブースへ踏み入れたのでした。今回はA5のリトラクタブルストック、肩付けの姿勢でピストルと同じ的を慎重に狙う。

セレクターはお兄さんの判断でオートの位置に設定してある。30発の貴重な弾をいかに有効に利用できるかがまずは当面の目標。
実はMP5を一目見た時から密かに目論んでいたことがある。

指きりで2〜3発ずつの射撃、、、たしかサイクルは毎分800発程、一気にフルオートで撃ち切るようなお粗末で贅沢なまねは絶対にできない。
わずか30発など2〜3秒ほどでからになってしまう、、、あのミニウージーのように、、、などとどうでも良いようなことを考えながらトリガーをじわりじわりと引いて行く、

「パパパン」くぐもったような射撃音と、、ガツンとくる反動、、、かと思いきや、なんとまあ軽いソフトな反動!

45口径ソーコムは間違いなくファクトリー製の真性?アンモだと判断していたので、
9mmだけが弱装弾を使っているはずはないだろうと勝手に判断しているが、もちろん肩付けのせいでもあるだろうがこれが実銃の反動か?と思わんばかりのマイルドな反動で指切もらくらく大成功!

ライフルの経験こそないがショットガンの重い反動に慣れ親しんでいた私には電動ガンの反動程度にしか感じないくらい。

せっかくのフルオートなのでセミを2発程撃たせてもらい“得意になった?”指切りでその後もオートの精密射撃?を繰り返すのでした。
フルオートで早く終わらせてほしそうなスタッフを尻目に、ゆっくりと2〜3発射撃を繰り返す。ひじを付いた体制で、しかもハンドガンよりはるかに長いバレルのおかげで集弾もそこそこ、さすがに特殊部隊ご愛用の銃だけあって操作性、性能もピカイチなどと素人ながら大満足の評価。

ただ一つだけ気になる点が、あまりの反動の軽さからか肩付けが甘かったのか、はたまた指切り技術の未熟さか、1弾装で2回ほどジャムが発生、性能と信頼性を誇るH&Kの銃にまさかこのような事が頻繁に起こるわけもなく、これはおそらく私の未熟さの証なのであろうと納得している。

そういうわけで今回はH&K MP5、軽快で高性能な名サブマシンガンの名は伊達ではない事を思い知った体験でした。

■大侑(テユ)狩猟場
http://www.daeyooland.net/

システマトレー二ングウェポンの次期製品候補にも挙げられているようです。MP5トレポン”是非とも早く実現してほしい製品です!

レッツ実弾射撃、その6

Real Gun Shooting


▼レッツ実弾射撃、その6

シグ ザウエル P226


米軍正式サイドアームトライアルにも参加したこの銃は
FBIやシークレットサービスの採用で未だに高い人気を集めています。私がこの銃に興味を持ち始めたのは当時夢中になっていた人気テレビドラマシリーズの“X−ファイル”。


UFO
がらみの怪奇現象が続出するこのテレビシリーズはそれまでアメリカのテレビシリーズなどろくに興味もなかった私を毎週末睡眠不足にさせるほど夢中にさせました。

FBI
捜査官モルダーと共に活躍していたP226は繊細そうなモルダーには不釣合いだと思えるほど無骨で質実剛健なスタイル、だがしかしこの銃は見れば見るほど味が出てくるまるで“スルメ”のような銃???、それまで「9mmといえば92Fだろっ!」と思っていた一途な私はいつしかP226の魔力に引き込まれていくのでした。


おそらくこの銃はそれほどポピュラーな銃とは言えない。ベレッタやガバに比べればその人気は比べようもないはず、だが私はずい分昔に読んだ雑誌のレポートのフレーズが脳裏から離れずにいた、

「私が実戦で使用する銃を選ぶとしたら迷わず
P226を選択する、、、」とかなんとか、この銃はプロ好みの銃、第一線で活躍するプロたちが最も信頼をおく高性能ウェポン。「フーン、そんなにすごいのかこの銃がねぇ」「あまり好みとはいえないねぇ」

そんな感想をもっていたが、Xファイルでの活躍で好感度一気にUP!、、、だがしかし興味を持ちだしてから10年近く過ぎたつい最近までエアソフトガンさえついぞ手にすることはなかったのでした。

話は飛んで実銃射撃、何年も興味を持ち続けたP226を見つけて撃たない手はない。

シグは以前P22940口径の実銃経験があったが9mmのP226は初めて、


以前
P228の固定ガスガン(ケイヘイ社?)を所有していたことがあったが、P226はそれまでエアガンでさえ手にしたことはなかった。

十年近くあこがれていた銃、しかも実銃、抱きしめたい思いを?抑えながら感触を確かめるように受け取りサイティングしてみる。あたり前だがP228とそっくりなバックルックス。


トリガーフィーリングとサイティングの練習後、10発入りの弾装を装填、シグのスライドストップは親指で届く位置に付いているのでグリップし直さなくても操作ができる。

いつものように6時照準で慎重に狙い次々とターゲットに打ち込む、


9mmの反動はどの銃でも軽快そのもの、多少のフィーリングの違いはあるが私の腕では表現できない、相変わらず集弾は散々、大きくはずすようなことはないが成績でいえば9mmの射撃はどうも苦手なのです。


ゴルフで言えば
6番は苦手としているが5番には自身がある?(どんなたとえだ?)そんな感じで9mmは苦手、45口径になると私の成績は良くなるのです。

だからといって9mm口径が嫌いな訳ではなく成績上の言い訳なのでしょうが。


とても良い感触!なぜプロ好みの銃なのか未だ私には知る由もないが、この銃はどことなく銃本来の剛性感と力強さを感じさせてくれます。それでいて使いやすい確実安全なデコッキング機能、革新のロッキングシステムなど先進の技術を搭載した近代先進兵器の先駆けとなった高性能ハンドガン
P226!性能もさることながらルックスも見れば見るほどクール、知れば知るほど愛着がわいてくる、そんなP226、一度じっくりと眺めてみてください。

さて、それから間もなくのこと、P226レイルが私のコレクションになったのは言うまでもなかったのでした。


こちらも超人気テレビシリーズの24、たしかジャックがシーズン4まで使用していた2トーンのクールなモデルは
P228なのかP226かよくわからない?

LOSTでも護送中だった刑事の遺品で登場しているのはP220かな?


とにかく映画でもテレビでもシグが活躍するするのは楽しみでしょうがない程の喜びを覚える今日この頃なのでした。

P226Reil

レッツ実弾射撃、その7

Real Gun Shooting

▼レッツ実弾射撃、その7

■グロック21
C(45)


私が知る限りグロックほどバリエーション数の多い銃はないかも、今でも数字によって分類されるモデルの区別は資料を見ないと私には判別できない。


その昔、「最近はプラスティクでできた銃があるらしい、なんでも
X線にかからないのでハイジャッカーご用達の銃らしいぞ!」そんな尤もらしい噂さえ飛び交う時期があった。


当時はまさかグロックがこれ程までメジャーな存在になるなどさすがの?私にも予測できなかった。おそらく開発当初はポリマーフレームの銃など信頼できる人間はさほど多くはなかった事は想像に難くない、それが今では世界中の公的機関でも採用されるほど絶大な信頼を集め、各銃器メーカーはこぞってプラスティック銃?の開発に余念がない程の人気を博している。中でもコンパクトなデザインと軽量化による携帯性、独特のセフティ、激発機構などグロックは他を凌駕して余りある斬新な設計と性能で他社の追従を許さない。

まだしばらくはグロックの独壇場が続きそうである。
そんなわけで今回はグロック、中でも45ACP弾用の21Cの体験報告です。

場所はソウル中心部の明洞射撃場、ロビーの広さから相当数の来場者があるのでしょう、スタッフの数も多い。さっそく銃選びが始まります、(ここで韓国射撃場の実態を一つ、たいていの場所でファイル(日本語表記)の中から銃を選びますが、故意かミスか?写真と銃の名前が違っていたり、驚くような説明書きがあったりするものがまれにあります。(唖然!)こんな所も注意して観察したら面白いかも。)


ここにはデザートイーグルまでありますが357マグナム。(ちなみに
DE44マグナムは釜山の海雲台射撃場にあります。)
早速目についたのがグロック21C、、、、の横の45口径の文字、前述の通りグロックバリエーションについてほとんど知らない

私は9mmではない45口径の文字に釘付け!

太そうなグリップにフィンガーチャンネルまでついたズングリとしたスタイルが45フリーク心をくすぐります。朝早い時間でもあり、ここでも他に来場者はなし、(私は未だに混雑した射撃場にお目にかかったことはありませんが。)

多弾数が特徴の一つのグロックですが、今回は45
ACPとあってダブルの13発マガジン、、のはずですがアメリカの10発規制によりこちらでも容量は10発、、、だろうと思うのですが残念な事に私は今まで一度もダブルカラムマガジンの容量を確認した事がありません。(機会があればまた今度)とにかく装填は1回10発です。


いつものように際限なく弾を消費できる訳ではないので
1発づつ慎重に丁寧に狙います。
年に一度か二度の射撃では前回での経験などほとんど役にたちません、毎回の事ですが反動を意識して腕はガチガチ、トリガーに指をかけ絞り始めると同時に情けないことに撃つ前から衝撃対策反応?が始まります。


体は前方からの反動を意識して“見えない壁”を押しているような感覚、、、「ドン」、、、着弾は見事に円の最下端へ、2発、3発繰り返しのあと一呼吸。

「きっとこの邪魔くさいチェーンのせいだ!」と安全ワイヤー?に責任転嫁してみたりしながら修正射撃の名案を思いつきます。

「下方向に着弾が集中するのだから少し上を狙点にすればいい!」

依然ヘボシューターの私にはこんな事くらいしか思いつかない。


上を狙いながら
10点圏を目指すがどうもしっくりこない、、、、

2マガジン目の前にドライファイアをお願いしチョット練習してみた。「カチッ」「カチッ」指にも腕にも力が入らずサイトも的もきれいに捉えることができる。

するとお兄さんがアドバイス、「ソレデスネ!撃つトキ堅クナッテマス!」


「なるほど、銃も女も?力づくでは言う事をきかない、ハネッ返りはやさしく包んでやるのが一番だ。」などと訳のわからないことを考えながら次の10発。

反動から意識を開放し狙いだけに集中する、、、今度は真ん中狙い。

腕の力を抜いて“リラックス”、“リラックス”「ドン」、、何とか中心付近に着弾、

(さすがにきつい45口径の反動でも慣れてしまえばコントロールは楽だが、私の場合たいてい調子が出始めた時に“打ち止め”となる。そして次回訪れた時には一からやり直し。)

その後は見事なコントロールで納得のいく射撃ができました、、、と書きたかった。

グロック21C、大口径なのにコンパクトなこの銃は45口径の醍醐味を十分に味わうことができます。メジャーな9mm口径と比べると需要の程は推して知るべしですが45アンモファンなら一度は試してみたい銃、だと思いますが、いかがでしょうか。