レッツ実銃射撃、その4
Real Gun Shooting
▼レッツ実弾射撃、その4
■M1911スプリングフィールドロングスライド(45)
ガバメントの名でしられるM1911は私の最も好きな銃の一つ、近代的なプラフレームやレイルの搭載などハンドガンの進化は時代とともにより機能性を追求し、またスタイリッシュに変化を遂げてゆくがM1911はどんな姿に変貌しようと基本的スタイルの美しさは他の追従を許さない程のカリスマ的魅力を放っている。これから先も永遠に、、、と私は思っています。
特にオーソドックスなシングルカラムスタイルはオートピストルの原点にして最高峰の芸術作品ではないかと思っている熱烈な1911ファンの一人。
実は熱狂的M1911ファンの理由にはもう一つかくされた理由があるのでした。
その理由は極めて単純かつ安易な判断から、、、私的に実銃の中で最も“よく当たる気がする銃”であるからなのです。
さて今回は韓国プサン市、海雲台(ヘウンデ)というリゾート海岸沿いのホテルが立ち並ぶ一角のビル内。
この日はとある団体旅行で希望者のみ10名程で射撃場をご訪問、初体験の女性も含めて空き時間の暇つぶしとみやげ話程度に射撃をしてみようということになり(他の参加者はカジノへ直行)、カジノからすぐ近いこともあり、またこの射撃場の営業時間は夜9時までとのことでスケジュールのきつい団体旅行でも夜になってからでもこっそり?行けるのでその点はお勧めです。
男性の数人は射撃場スタッフの強いお勧めもありデザートイーグル44マグナムを含めたコースを選択したが、私は迷わずスプリングフィールド45口径オンリーを選択、ロングスライドのシルバーモデルで派手さのない渋い色合いがマニア心をくすぐられる?
(ガバはなんといってもシングルマガジン!ハイキャパファンには怒られそうだが“ふっといダブルカラムグリップ”と分厚いスライドはガバの魅力を半減させているような気がするのは私だけでしょうか?)
さて、豪華な待合室では射撃の様子をテレビモニターで見ることができます。
ここでも銃は両側から鎖でつながれるが、これはもうあきらめるしかない。
密かにスタッフと交渉し30発の料金でプラス10発おまけしてもらい40発の“どんぐり弾”をひたすら撃つことにします。(といってもわずか40発では長くても15分程度で終わるのですが)
標的は少々辛らつですが、いかにも悪人顔の犯人が女性を人質に銃を突きつけている絵柄、
(私はあまりこういった構図は好きになれませんが)いつものように文句一つ垂れることなく準備を見守りながら心の準備。
いざ準備が終わり標的に向かうと、好きになれない構図の意外な効用に気付くことになります。
なんと、人質に当てられない臨場感!いつものように円の中心を狙う射撃に比べ緊張感と責任感???を味わいながら慎重に狙っていることに気が付くのでした。
元来集弾性はおざなりにフィーリングだけを楽しむ事が多かったのですが、この時ばかりは憎くき犯人を倒すこと?だけに集中し否が応にも照準に意識が集中し時間がかかります。
じっくりと狙いを定め、、、「ドン」、弾はみごとに犯人の眉間に命中、人質を見事に無事救出?
二発目以降も次々と犯人だけをとらえ、「これならFBI捜査官だろうがニューヨーク市警の刑事だろうが立派に務まりそうだぜ!」などと思ったりはしないが、この日の射撃はわれながらお見事!人質を一発たりとも誤射することもなく全弾犯人に命中させるという快挙を成し遂げたのでした。めでたし、めでたし。
(この時もロングバレルの効用か、はたまた腕がいいのか?それにしてもおよそ1911と名の付く銃に関しては私の腕は一流となぜか思い込んでしまっているのであった??)
私のガバびいきはこの時に始まった事ではありませんが、しっくりとなじむグリッピング、
スマートで細身のスライド、グリップとスライドのバランスの美しさ、ハンドガンの歴史の中でこれほどまでに洗練されて“しかもよく当たる?”名銃は他に存在しない、とまで思っているガバ“バカ”なのであります。













