レッツ実弾射撃、その5
Real Gun Shooting
▼レッツ実弾射撃、その5
■H&K MP5 A5サブマシンガン
H&Kの名を世界に知らしめたのは何といってもMP5,群を抜くその性能と集弾性、扱いやすさで世界中の警察特殊部隊の代名詞とまでなっています。
確かマルイ電動ガンの初期の頃の製品ラインナップでもあり不肖私も発売と同時にショップに走り手にした事があります。
電動ガンの事はさておき、開発から40年を経た現代でもMP5の信頼性には確固たるものがあるようで今回はその秘密をさぐるべく、と言ってはおおげさ ですが、当初からそんな目的があった訳ではなく、たまたま赴いた射撃場にて実射する事ができたのでその時の感想など、、、
ことらは韓国のハワイ?と呼ばれる済州(チェジュ)島、自然豊かなこの島は韓国有数のリゾート地とあって国内外からたくさんの観光客が訪れています。
済州島の射撃場は広大な敷地の中でクレー射撃、ピストル射撃、キジ猟までできるとの事で早速チャーターしたタクシーのおじさんに案内をお願いしました。
緑豊かな大地をひたすら走りぬけ1時間以上も過ぎた頃にやっと到着、相変わらず短い期間の旅行なので悠長に狩など楽しむ時間などないので早速ハンドガン射撃場へ。
この日はなんとソーコム45口径に遭遇、(オーッ)他の銃には目もくれずここでも相変わらず1丁限定での射撃を“微喫”?こちらはまた別の機会にして、今回はソーコムではなくMP5!ソーコムが終わりそそくさと帰り支度を始めた私にスタッフがそっと差し出した黒い物体は、、、なんと見覚えのある赤いセレクターマークの入ったMP5ではないか!
「エムピーファイブ!フルオート!」日本語の話せないお兄さんが必死で勧める。どんな銃があるのか予備知識もなく出向いた射撃場であったが、これには久々に胸の高鳴りを覚えた!(チョッと大げさ)
(旅行に出るといささかウンザリしていた観光地の“押し売り”をこのとき程有難く感じたことはなかったのでした。)
実銃でのサブマシンガンの射撃はこの時が2回目、ミニウージーに翻弄されてから未だ出会ったことがなかったので、この時ばかりは二つ返事で早速体験と相成ります。
電動ガンで慣れ親しんだMP5だけに操作はお手の物だ?、、、だがしかし、ずい分昔のミニウージーの苦い思い出が脳裏をかすめる。緊張と恐怖でトリガーを一気に引き絞ったミニの二の舞は踏まない覚悟で射撃ブースへ踏み入れたのでした。今回はA5のリトラクタブルストック、肩付けの姿勢でピストルと同じ的を慎重に狙う。
セレクターはお兄さんの判断でオートの位置に設定してある。30発の貴重な弾をいかに有効に利用できるかがまずは当面の目標。実はMP5を一目見た時から密かに目論んでいたことがある。
指きりで2〜3発ずつの射撃、、、たしかサイクルは毎分800発程、一気にフルオートで撃ち切るようなお粗末で贅沢なまねは絶対にできない。わずか30発など2〜3秒ほどでからになってしまう、、、あのミニウージーのように、、、などとどうでも良いようなことを考えながらトリガーをじわりじわりと引いて行く、
「パパパン」くぐもったような射撃音と、、ガツンとくる反動、、、かと思いきや、なんとまあ軽いソフトな反動!
45口径ソーコムは間違いなくファクトリー製の真性?アンモだと判断していたので、9mmだけが弱装弾を使っているはずはないだろうと勝手に判断しているが、もちろん肩付けのせいでもあるだろうがこれが実銃の反動か?と思わんばかりのマイルドな反動で指切もらくらく大成功!
ライフルの経験こそないがショットガンの重い反動に慣れ親しんでいた私には電動ガンの反動程度にしか感じないくらい。
せっかくのフルオートなのでセミを2発程撃たせてもらい“得意になった?”指切りでその後もオートの精密射撃?を繰り返すのでした。フルオートで早く終わらせてほしそうなスタッフを尻目に、ゆっくりと2〜3発射撃を繰り返す。ひじを付いた体制で、しかもハンドガンよりはるかに長いバレルのおかげで集弾もそこそこ、さすがに特殊部隊ご愛用の銃だけあって操作性、性能もピカイチなどと素人ながら大満足の評価。
ただ一つだけ気になる点が、あまりの反動の軽さからか肩付けが甘かったのか、はたまた指切り技術の未熟さか、1弾装で2回ほどジャムが発生、性能と信頼性を誇るH&Kの銃にまさかこのような事が頻繁に起こるわけもなく、これはおそらく私の未熟さの証なのであろうと納得している。
そういうわけで今回はH&K MP5、軽快で高性能な名サブマシンガンの名は伊達ではない事を思い知った体験でした。
■大侑(テユ)狩猟場
http://www.daeyooland.net/
システマトレー二ングウェポンの次期製品候補にも挙げられているようです。“MP5トレポン”是非とも早く実現してほしい製品です!













